★これは「決定版」ではありません。
「ここは違う」「これが足りない」を出していただくためのたたき台です。
どんな小さなことでも構いませんので、お気づきの点をお聞かせください。
① まず、いちばん先にお伝えしたいこと
いまお使いのソフトは、そのままです。
合わなければ、使うのをやめるだけで元どおりになります。
介護ソフトの入れ替えが進まない理由は、機能ではなくデータの移し替えだと考えています。
何百人分の利用者情報・過去の計画・記録を移す作業は現場が止まるほど重く、
だから「良さそうだが、今更は無理」で終わってしまいます。
この道具は置き換えないので、そこが丸ごと無くなります。
★やめられることが、試しやすさになります。
入れ替えは元に戻せないので判断が重くなり、結局は動かないまま、ということが起こります。
② どんな道具か
画面を触っていただく前に、2つだけご紹介させてください。
これが分かっていると、画面の細かいところを見ていただきやすくなります。
1. 話したことを、そのまま下書きにします
白紙の欄を埋めるのではなく、下書きを直すところから始められます。
★右の「もとにした発言」が要です。下書きだけ出されても、正しいか確かめるのに
録音を聞き直すなら、手で書くより時間がかかってしまいます。
★紫の「名前を伏せる/戻す」は、AIではありません。
お名前を【氏名1】のような印に置き換えてから外部のAIへ渡し、画面に出すときに元へ戻します。
決められた置き換えをするだけの処理で、AIは通しません。
画面には、いつもどおり実際のお名前が出ます(伏せたままだと、どなたの話か確かめられないためです)。
2. 受け持ちの進み具合が、1枚で分かります
誰が・どこまで進んで・何を待っているのかが、一目で分かります。
★1人1行です。受け持ちが増えても名前は1回しか出ません。
工程の数は方によって違うので、右へスクロールすると先の工程まで見られます。
🔴 AIは下書きまでです。決めるのはケアマネジャーです。
確定した文の責任はケアマネジャーにありますので、
「人が読んで確かめる」ところは、どうしても省けない作りにしてあります。
③ 一度書いた文は、次の書類の材料になります
同じことを何度も書き写す、が減ります。
ただし効き方は書類によって違いますので、正直に数字でお出しします。
★最初のアセスメントだけは、前の工程がありません(いちばん最初なので当然です)。
そこは録音が主役になります。そこを通り越すと、あとの書類はほとんどが前の文から作れます。
どのくらい効くのか(実測)
AIが下書きする欄は全部で 40欄。そのうち 13欄(32%) が、前の工程で確定した文を材料にします。
書類ごとに、はっきり分かれます。
| 書類 | AIが下書きする欄 | うち、前の文が材料 | |
| 第1表 | 2 | 2(100%) | 課題整理総括表・面談 |
| 第3表(週間) | 2 | 2(100%) | アセスメント・第2表 |
| 第2表 | 7 | 6(86%) | 課題整理総括表 |
| 第5表・会議資料 | 6 | 3(50%) | その月の記録・アセスメント |
| 第4表(会議の要点) | 4 |
0(0%) | ここは会議の録音が主役です |
アセスメント23項目 (初回) | 19 |
0(0%) | ここは面談の録音が主役です |
再アセスメント (2回目以降) | 19 |
前回の分すべて | 変わった所だけ書けば済みます |
★正直に申し上げます。効かない所が2つあります。
初回のアセスメント19欄には効きません。いちばん最初の工程で、前の文が無いためです。
第4表(会議の要点)4欄にも効きません。こちらは会議の録音そのものから作る書類だからです。
この2つ(23欄)を除いた残り17欄のうち13欄(76%)が、前の文を材料にします。
「同じことを何度も書き写す」が実際に減るのは、この17欄です。
2回目以降の再アセスメントは、前回と突き合わせて「変わった所だけ」になります。
★第4表(会議の要点)は、前の文ではなく「会議の録音」が主役です。
検討した項目・検討内容・結論・残された課題は、すべてその場の会話の中にあります。
前の工程から持ってこられるものではありません。
そのぶん、会議中にメモを取る手が空きます。録っておけば、あとから要点の下書きが出ます。
※ 会議のまえに作る「今回の論点」を、議事録の材料としても使う形は
これから作ります(いまは、会議資料として手元で見ていただく形です)。
画面ではどう見えるか
- ご自身が[この文を採用する]を押した文だけが、次の工程に出てきます(AIの案が勝手に溜まることはありません)
- 次の工程を開くと 「前の工程で、あなたが採用した文」 の一覧が出て、チェックで選べます
- 下書きの右側の「根拠」に 「前の工程」 と表示され、どの文から作ったかが分かります
- 🔴 前の工程の文が無いときは、その欄は空欄のままにします。推測では埋めません
④ 画面を触ってみてください
何を押しても壊れませんし、入力しても保存されませんので、自由に触ってください。
最初にご担当の方を選ぶ画面が出ます。どなたでも構いません。
そのあと、上の図2の一覧が開きます。
画面の上にある [この画面の見方] に、
ご確認いただきたい点を9つまとめてあります。先にそちらをご覧いただくと分かりやすいです。
★パソコンの画面でご覧ください。横に広い作りにしてあります。
画面を開く
操作の手引き(画面ごと)
⑤ 見ていただきたい点
お気づきの点は、どれか1つでも構いません。
| # | 見ていただきたいこと | どこで |
| 1 | 担当ごとに分ける形で合っているか(事業所全体で見たい場面はありますか) | 起動時の選択 |
| 2 | この一覧で、受け持ちの状況がつかめるか。足りない列はありませんか | 予定表 |
| 3 | 予定表として使えそうか。日付はその場で変えられます | 予定表(マスを開く) |
| 4 | 工程ごとに開くものが違います(🎙聞き取り/📝会議のまえ/✨AI補助)。分かりやすいか | 予定表のマス |
| 5 | AIの補助が要らない工程(受付・交付など)も一覧に残しています。要りますか、消しますか | 予定表 |
| 6 | ★前の工程で採用した文が、次の材料として出ること(上の③) | 手順1 |
| 7 | 下書きを直す作業が、ご自分の手順に合うか。その場で直せます | 手順3 |
| 8 | 欄ごとのコピーが押しやすいか。お使いのソフトへ貼っていただく想定です | 手順3 |
| 9 | 言葉づかい。現場で使う呼び方と違う言葉があれば直します | 画面ぜんぶ |
| 10 | ★並び順が日によって変わります(次にやる日が近い方が上)。
「いつも同じ場所にある方が探しやすい」と感じられませんか | 担当利用者一覧 |
| 11 | ★日付はご自分で入れていただきます。過ぎてもお知らせはしません。
それで足りますか | 予定表(マスを開く) |
💬 画面の中に、黄色い「説明」の吹き出しが出ています。
これはご説明のために重ねているもので、実際の画面には出ません。
画面の右上の [💬 説明を消す] を押すと、実際の画面だけになります。
使い勝手をご覧いただくときは、消した状態でお願いします。
★画面の名前・数字は、すべて架空のものです。
実在の方・事業所とは関係ありません(架空 花子さん・ゆめのき訪問介護 など)。
会議の内容も、動きを見ていただくために作ったものです。
★ご提供の形は、まだ決まっていません。
今回お願いしたいのは「画面がこれで合っているか」のご確認までです。
実際にお使いいただく段になると、記録の保管の仕方とAIをどこまで使うかを、
法令の面から確かめたうえで形を決める必要があります。現在その確認を進めております。
そのため、この画面がそのままご提供できると決まったものではありません。
先にお伝えしておきます。
【付録】フルバージョンと、ライトの違い
前回お見せしたのがフルバージョン、今回ご覧いただくのがライトです。
フルバージョンをやめたわけではありません。
いただいた3つのお話(議事録/書式への書き込み/ソフトは変えたくない)に
まっすぐ答える所だけを先に出したのがライトです。
| フルバージョン | ライト(今回) |
| ねらい | やり忘れを防ぐ + 書類の時短 | 書類の時短 |
| いまお使いのソフト | 置き換える場合もある | 置き換えません |
| データの移し替え | 必要 | ありません |
| 覚えること | ソフト全体 | 一覧と、書類を作る画面だけ |
| 合わなかったら | 戻すのが大変 | 使うのをやめるだけ。何も失いません |
| ご利用者の記録 | 持つ場合がある | 原本は持ちません(作業中の下書きだけ・期限つき) |
| 担当利用者一覧・予定表 | あり | あり |
| 書類の下書き(AI) | あり | あり(これが本体) |
期限のお知らせ 入退院・認定・交付 | あり | ありません(後の段階) |
| 工程の進み具合の管理・ゲート | あり | ありません(後の段階) |
| 管理者が横断で見る画面 | あり | ありません(後の段階) |
| 売上の見込み | あり | ありません |
| 給付管理・国保連への伝送 | — | やりません(お使いのソフトのまま) |
| 加算が算定できるかの判定 | — | やりません |
| 帳票の印刷 | あり | ありません(お使いのソフトが印刷します) |
★「ありません」を後の段階に回した理由。
いちどに全部を作ると、入れる判断が重くなります(覚えること・決めることが増えるため)。
まずいちばんお困りの書類だけで使っていただき、
時間が実際に短くなったことが数字で見えてから、次を足す形にしています。
🔴 使われなかった機能は、作った分だけ損になります。それは避けたいと考えています。
※ この付録は、前回との違いを見比べていただくための補助資料です。
画面のご確認には要りませんので、必要なときだけご覧ください。