AIケアマネライト

書類を書く時間を短くする道具 ― 画面のご確認をお願いします

検討中のたたき台です / 2026-08-07
★これは「決定版」ではありません。 「ここは違う」「これが足りない」を出していただくためのたたき台です。 どんな小さなことでも構いませんので、お気づきの点をお聞かせください。

① まず、いちばん先にお伝えしたいこと

いまお使いのソフトは、そのままです。 合わなければ、使うのをやめるだけで元どおりになります。

介護ソフトの入れ替えが進まない理由は、機能ではなくデータの移し替えだと考えています。 何百人分の利用者情報・過去の計画・記録を移す作業は現場が止まるほど重く、 だから「良さそうだが、今更は無理」で終わってしまいます。
この道具は置き換えないので、そこが丸ごと無くなります。

ソフトを入れ替える場合 ・利用者の情報を移す(何百人分) ・過去の計画・記録を移す ・使い方を覚え直す(ソフト全体) ・新旧を両方動かす期間が要る   → 入力が一時的に2倍になります 合わなかったら 戻すのが大変です(データが移ってしまっています) この道具を使ってみる場合 ・移すものはありません ・過去の記録も、今のソフトのままです ・覚えるのは入口1つ(担当利用者一覧)だけ ・両方動かす期間は要りません   → お1人・1つの書類からで結構です 合わなかったら 使うのをやめるだけです。何も失いません
やめられることが、試しやすさになります。 入れ替えは元に戻せないので判断が重くなり、結局は動かないまま、ということが起こります。

② どんな道具か

画面を触っていただく前に、2つだけご紹介させてください。 これが分かっていると、画面の細かいところを見ていただきやすくなります。

1. 話したことを、そのまま下書きにします

白紙の欄を埋めるのではなく、下書きを直すところから始められます。

いま ぜんぶ、ケアマネジャーがなさっています ケアマネが すること 会議・面談 記憶とメモで思い出す 白紙の欄を埋める 何を書くか迷う 同じことを 何度も書き写す これから AIがするのは2つだけ決めるのは、いつも人のままです。 ケアマネが すること システムが すること 自動 AI AI 自動 録音する 会議・面談・訪問 名前を伏せる 外部のAIへ渡す前に 文字にする 聞き直さずに済む 欄ごとに下書き 根拠もいっしょに出す 名前を戻す 画面に出す前に 読んで直して決める ★ここが仕事の本体です コピーして貼る 今のソフトへ 🔴 AIがするのは「文字にする」と「下書きを作る」の2つだけです。 読んで確かめ、直して、決めるのは、これまでどおりケアマネジャーです。 下書きは、この3つが並んで出ます 何を書く欄か(国の決まり) 下書き(その場で直せます) どの発言をもとにしたか 結論 当該会議における結論を書きます 通所介護を週3回へ変更する。 開始は9月1日。入浴時は付き添う。 「では9月1日からと」 会議の録音 41分15秒
右の「もとにした発言」が要です。下書きだけ出されても、正しいか確かめるのに 録音を聞き直すなら、手で書くより時間がかかってしまいます。
紫の「名前を伏せる/戻す」は、AIではありません。 お名前を【氏名1】のような印に置き換えてから外部のAIへ渡し、画面に出すときに元へ戻します。 決められた置き換えをするだけの処理で、AIは通しません。 画面には、いつもどおり実際のお名前が出ます(伏せたままだと、どなたの話か確かめられないためです)。

2. 受け持ちの進み具合が、1枚で分かります

誰が・どこまで進んで・何を待っているのかが、一目で分かります。

ご利用者 いまの目的 工程 左から右へ → 架空 花子さん 要介護2 担当者会議 採用済みの文 4件 受付 済 8/1 アセスメント 済 8/1〜3 主治医意見書 待ち 8/3〜 会議資料 いま 8/6〜9 担当者会議 予定 8/11 第4表 予定 8/11 架空 太郎さん 要介護1 月次モニタリング 訪問(聞き取り) 済 8/5 モニタリング記録 いま 8/5〜8 給付管理 予定 8/25 架空 梅子さん 要支援2 更新申請 更新申請 済 8/2 認定結果 待ち 8/2〜20(18日) 再アセスメント 予定 8/21〜 縞=待ち(こちらでは動かせない時間) 「動いていない」のか「先方待ち」なのかが分かれば、 催促すべき相手が見えます。 濃い色=いま手を付けるところ 押すと、その工程の入力と下書きがその場で開きます。 日付はこの画面で変えられるので、予定表として使えます。
1人1行です。受け持ちが増えても名前は1回しか出ません。 工程の数は方によって違うので、右へスクロールすると先の工程まで見られます。
🔴 AIは下書きまでです。決めるのはケアマネジャーです。 確定した文の責任はケアマネジャーにありますので、 「人が読んで確かめる」ところは、どうしても省けない作りにしてあります。

③ 一度書いた文は、次の書類の材料になります

同じことを何度も書き写す、が減ります。
ただし効き方は書類によって違いますので、正直に数字でお出しします。

録音が主役 ★前の工程の文が主役 🎙 面談を録音 アセスメント 23項目 課題整理 総括表 第1〜3表 会議資料 今回の論点 第4表 会議の要点 + 会議の録音 翌月から、毎月くり返す分 🎙 訪問を録音 第2表の目標・前回の記録 ★前の工程から引き継ぎます モニタリング記録 この2つが 材料になります
最初のアセスメントだけは、前の工程がありません(いちばん最初なので当然です)。 そこは録音が主役になります。そこを通り越すと、あとの書類はほとんどが前の文から作れます。

どのくらい効くのか(実測)

AIが下書きする欄は全部で 40欄。そのうち 13欄(32%) が、前の工程で確定した文を材料にします。 書類ごとに、はっきり分かれます。

書類AIが下書きする欄うち、前の文が材料
第1表22(100%)課題整理総括表・面談
第3表(週間)22(100%)アセスメント・第2表
第2表76(86%)課題整理総括表
第5表・会議資料63(50%)その月の記録・アセスメント
第4表(会議の要点)4 0(0%)ここは会議の録音が主役です
アセスメント23項目
(初回)
19 0(0%)ここは面談の録音が主役です
再アセスメント
(2回目以降)
19 前回の分すべて変わった所だけ書けば済みます
★正直に申し上げます。効かない所が2つあります。 初回のアセスメント19欄には効きません。いちばん最初の工程で、前の文が無いためです。
第4表(会議の要点)4欄にも効きません。こちらは会議の録音そのものから作る書類だからです。
この2つ(23欄)を除いた残り17欄のうち13欄(76%)が、前の文を材料にします。 「同じことを何度も書き写す」が実際に減るのは、この17欄です。
2回目以降の再アセスメントは、前回と突き合わせて「変わった所だけ」になります。
★第4表(会議の要点)は、前の文ではなく「会議の録音」が主役です。 検討した項目・検討内容・結論・残された課題は、すべてその場の会話の中にあります。 前の工程から持ってこられるものではありません。
そのぶん、会議中にメモを取る手が空きます。録っておけば、あとから要点の下書きが出ます。
※ 会議のまえに作る「今回の論点」を、議事録の材料としても使う形は これから作ります(いまは、会議資料として手元で見ていただく形です)。

画面ではどう見えるか

④ 画面を触ってみてください

何を押しても壊れませんし、入力しても保存されませんので、自由に触ってください。

最初にご担当の方を選ぶ画面が出ます。どなたでも構いません。 そのあと、上の図2の一覧が開きます。

画面の上にある [この画面の見方] に、 ご確認いただきたい点を9つまとめてあります。先にそちらをご覧いただくと分かりやすいです。

パソコンの画面でご覧ください。横に広い作りにしてあります。

画面を開く 操作の手引き(画面ごと)

⑤ 見ていただきたい点

お気づきの点は、どれか1つでも構いません。

#見ていただきたいことどこで
1担当ごとに分ける形で合っているか(事業所全体で見たい場面はありますか)起動時の選択
2この一覧で、受け持ちの状況がつかめるか。足りない列はありませんか予定表
3予定表として使えそうか。日付はその場で変えられます予定表(マスを開く)
4工程ごとに開くものが違います(🎙聞き取り/📝会議のまえ/✨AI補助)。分かりやすいか予定表のマス
5AIの補助が要らない工程(受付・交付など)も一覧に残しています。要りますか、消しますか予定表
6前の工程で採用した文が、次の材料として出ること(上の③)手順1
7下書きを直す作業が、ご自分の手順に合うか。その場で直せます手順3
8欄ごとのコピーが押しやすいか。お使いのソフトへ貼っていただく想定です手順3
9言葉づかい。現場で使う呼び方と違う言葉があれば直します画面ぜんぶ
10並び順が日によって変わります(次にやる日が近い方が上)。 「いつも同じ場所にある方が探しやすい」と感じられませんか担当利用者一覧
11日付はご自分で入れていただきます。過ぎてもお知らせはしません。 それで足りますか予定表(マスを開く)
💬 画面の中に、黄色い「説明」の吹き出しが出ています。 これはご説明のために重ねているもので、実際の画面には出ません。
画面の右上の [💬 説明を消す] を押すと、実際の画面だけになります。 使い勝手をご覧いただくときは、消した状態でお願いします。
★画面の名前・数字は、すべて架空のものです。 実在の方・事業所とは関係ありません(架空 花子さん・ゆめのき訪問介護 など)。 会議の内容も、動きを見ていただくために作ったものです。
★ご提供の形は、まだ決まっていません。 今回お願いしたいのは「画面がこれで合っているか」のご確認までです。
実際にお使いいただく段になると、記録の保管の仕方AIをどこまで使うかを、 法令の面から確かめたうえで形を決める必要があります。現在その確認を進めております。
そのため、この画面がそのままご提供できると決まったものではありません。 先にお伝えしておきます。

【付録】フルバージョンと、ライトの違い

前回お見せしたのがフルバージョン、今回ご覧いただくのがライトです。 フルバージョンをやめたわけではありません。 いただいた3つのお話(議事録/書式への書き込み/ソフトは変えたくない)に まっすぐ答える所だけを先に出したのがライトです。

フルバージョンライト(今回)
ねらいやり忘れを防ぐ + 書類の時短書類の時短
いまお使いのソフト置き換える場合もある置き換えません
データの移し替え必要ありません
覚えることソフト全体一覧と、書類を作る画面だけ
合わなかったら戻すのが大変使うのをやめるだけ。何も失いません
ご利用者の記録持つ場合がある原本は持ちません(作業中の下書きだけ・期限つき)
担当利用者一覧・予定表ありあり
書類の下書き(AI)ありあり(これが本体)
期限のお知らせ
入退院・認定・交付
ありありません(後の段階)
工程の進み具合の管理・ゲートありありません(後の段階)
管理者が横断で見る画面ありありません(後の段階)
売上の見込みありありません
給付管理・国保連への伝送やりません(お使いのソフトのまま)
加算が算定できるかの判定やりません
帳票の印刷ありありません(お使いのソフトが印刷します)
★「ありません」を後の段階に回した理由。 いちどに全部を作ると、入れる判断が重くなります(覚えること・決めることが増えるため)。
まずいちばんお困りの書類だけで使っていただき、 時間が実際に短くなったことが数字で見えてから、次を足す形にしています。
🔴 使われなかった機能は、作った分だけ損になります。それは避けたいと考えています。

※ この付録は、前回との違いを見比べていただくための補助資料です。 画面のご確認には要りませんので、必要なときだけご覧ください。